りょう 「ショーに出たくて」デビュー当時のプロフィル詐称告白 オーディションで言われた痛烈な言葉

[ 2023年4月23日 15:50 ]

りょう
Photo By スポニチ

 女優のりょう(50)が22日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。モデル時代のオーディションで言われた痛烈な言葉を明かす場面があった。

 高校卒業後、モデルとしてキャリアをスタートさせ、1996年放送のフジテレビの大ヒットドラマ「ロングバケーション」で女優活動を開始し、知名度が一気にアップした。

 番組MCの加藤浩次から芸能界入りについて聞かれた、りょうは「15歳の時に竹下通りで…その頃の横道な、スカウトされて」と告白。靴を買いに行った時に声をかけられたそうで、幼稚園時代にはヘアメイク、小学校でデザイナー、スタイリストといったファン業界への憧れを持ち、高校卒業後には服飾の専門学校への進学も考えていたといい、「スカウトされて、ファッションモデルの事務所だったので、ファッションの世界だったのでちょっとやってみようってなって」と事務所入りを決めたことを振り返った。

 意外にも最初は「メンズ雑誌が多かった」というが、「私はショーに出たくて。コレクションに出たかったんです」とりょう。「当時は170センチ以上の身長が当たり前だったんです。私、165センチなんですけど、プロフィルをウソついて168センチって書いたんです。3センチ誤魔化して、それでブーツの中にインソールを入れて、背を高くしてオーディションに行って」とプロフィルを詐称してオーディションに臨んだこともあったと明かし、「コレクションのオーディションって服を着替えさせられるので、背が低いのがバレて。ウォーキングするんですけど、“あなたに着せる服はないから帰りなさい”って言われて」と苦笑した。

 ただ、「そしたら、ちょうど運よく、スーパーモデルの中にケイト・モスが入ってきて」とりょう。「個性的な人もちょっと身長低くても(できるようになって)お仕事も増えてきた」と時代の流れもあり、モデル業で成功を収めることができたと明かした。

続きを表示

2023年4月23日のニュース