阪本順治監督　最新映画に自信「ベストを尽くした」　早大で特別講義「マスターズ・オブ・シネマ」

早稲田大学で特別講義を行った阪本順治監督
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　阪本順治監督（64）が22日、東京・早稲田大学で特別講義「マスターズ・オブ・シネマ」を開いた。

　最新作の時代劇「せかいのおきく」が28日に公開。江戸時代の堆肥事情をベースにした青春物語で「江戸時代に世界に先駆けたふん尿と食の循環型経済ができていたことが面白いと思った。シーボルトも日記につけている」と説明。黒木華（33）と寛一郎（26）の純愛を軸に描かれるが「淡い恋なんて描いたことがないが、もう照れている年齢でもない。映画のためのベストを尽くした」と自信のほどを語った。