渡米前のたむけん主宰イベントに、吉村知事がプライベートで駆けつけた！米国での収穫「万博に持ち帰って」

大阪・森ノ宮の「もりのみやキューズモールBASE」で開かれた「ちゃ～ズモール」の1日総支配人を務めたたむらけんじ（左）。開会式には大阪府・吉村洋文知事がサプライズで登場
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　お笑い芸人・たむらけんじ（49）は23日、大阪・森ノ宮の「もりのみやキューズモールBASE」で開かれた「ちゃ～ズモール」の1日総支配人を務めた。開会式にはサバンナ・八木真澄（48）、麒麟・田村裕（43）ら後輩芸人にまじって大阪府・吉村洋文知事（47）がプライベートでサプライズゲストとして登場。吉村知事は来月、米国に拠点を移すたむらに「アメリカのエンタメを持ち帰って」とエールを贈った。

　閉会前の午後5時現在、目標を超える2万2600人の観客動員。「目標を達成できてよかった」とたむらは目を細めた。4年ぶりの開催は「これが最後で最大のイベント」と自らスポンサー巡りをしてフリーアナウンサーの宮根誠司（59）ら後援者を集めた。約7時間にわたって会場内をウロウロ。写真撮影、サインにも快く応じた。最後は後輩芸人25人に胴上げされて感無量の面持ち。後輩のミサイルマン・西代洋（42）に「ケンコバさん、（宮川）大輔さんも来てくれて。これで集大成ですね」と言われニンマリ。最後は「とりあえず、バイチャ～」と締めくくった。

　5月4日の50回目の誕生日を機に、活動拠点を米国ロサンゼルスに移すたむら。最初の1年は英語の習得など「ブラブラしようか」と異国での生活に慣れる期間に充てるが、一方でイベントのMCや日系ラジオ出演など3本の仕事が決まっている。そんな田村に吉村知事がエール。「チャレンジするのはすばらしい。ラスベガスのエンタメや、いろんなエンタメと日本のエンタメが融合したモノを、25年の大阪万博に持って帰ってきてください。凱旋を待ってます」と日米融合の“お笑い”逆輸入を期待していた。