岡村隆史の不遇な浪人生時代　目のまわりに歯磨き粉、風呂に入らず足にコケ、彼女奪った男と謎の儀式

「ナインティナイン」の岡村隆史
Photo By スポニチ

　ナインティナインの岡村隆史（52）が22日放送のカンテレ「おかべろ」で、ゲスト・小倉優子（39）の大学受験話を受け、自身の浪人生時代を振り返った。

　3人の子育てをしながら受験勉強し、今春大学生になった小倉の奮闘に、岡村は「ようそんな（子育てで多忙な）中で勉強して受かったね」と感心し、「すごい。俺は受験ってものにいいイメージがないから」と吐露した。

　浪人生時代の生活について、「俺、1週間ぐらいお風呂入ってなかったもん。誰にも会えへんし、勉強するだけやから。足にコケみたいなん生えてきた…ガサガサになって。ほんまマジでマジで…」と回想。「寝たらあかんから、目のまわりにバッチバチに歯磨き粉ぬって。“合格”って書いたはちまき巻いてたで。アホやろ？眠くなってきたら、ぎゅー！締めるねん」と笑い、「ご飯の味なんかせえへん」と語った。

　また、「浪人中のクリスマスイブに振られてるから」と明かし、「絶対受かったんねん！と思ったからな。追い込み中の追い込みかけたった。そこから1日12時間ぐらい勉強してたよ」と振り返った。「彼女に“クリスマスもお正月もないけど、春になったら一緒に遊びに行こうね”って言うて、“うん、分かった”って。その1週間後ぐらいに“ちょっと話あるねんけど”って。声おかしいし、不吉な予感やなあ…と思いながら駅まで行ったら、もう新しい彼氏さんと居た」という。

　新しい彼は「彼女と生半可な気持ちでこういうことになったんじゃないんで。これからは3人で頑張っていきましょ」と言って手を差し出し、彼女は彼の手の上に自身の手を乗せた。岡村は「俺もせなアカンと思って」と手を乗せ、“ファイト、オー”的な謎多き結束の儀式に参加し、解散したという。

　「走って家帰って、そこから怒とうの追い込みよ！それで勉強を頑張れたっていうのもちょっとあった」と語った。無事合格した日に、「ケンタッキー買ってガーッと食うて、爆睡して、全部参考書捨てたった」と言って、笑わせていた。