りょう　パンクロッカーの夫が本出版で予想外の“大バズり”　自身のイメージへの弊害に「心外でした」

りょう
Photo By スポニチ

　女優のりょう（50）が22日放送のTBS「人生最高レストラン」（土曜後11・30）にゲスト出演。夫で、パンクロックバンド「BRAHMAN」のボーカル、TOSHI-LOW（48）の思わぬ“バズり”での弊害をもらす場面があった。

　番組MCの加藤浩次とは、2002年に放送されたフジテレビ“月9”ドラマ「人にやさしく」で共演した、りょう。加藤から「旦那さんがすごいバズってたでしょ？」とTOSHI-LOWが19年に発売したお弁当レシピ本「鬼弁～強面パンクロッカーの弁当奮闘記～」について話を振られると、りょうは「なんか器用なんですよ」と笑顔。本の中で紹介しているレシピの中で「そうめん弁当はこれ、凄かったです。夏に、つゆを凍らせたまま作るんです。これは凄いなと思いました」と感心した。

　ただ「このお弁当本を出したせいで、私が何もしないっていうふうに思われてしまって」と不満を吐露。加藤も「してないでしょ？」とあおると、「もう加藤さん！ちょっと待ってください」と、りょう。「小学校6年間、お弁当だったんですよ。6年間で何千回あると思いますか？本に出てるのは夫が作ったすべてなんですよ。残り1000超えのお弁当を誰が作ってるか、私じゃないですか。それが本当に心外でした。手抜きママみたいに思われて」と訴えた。

　「このお弁当本、出されて悪いことばっかりって思ってたんですけど、そしたらいいこともあって」とも。「現場のお子さんがいる男性の方とかに、“あの本を見て、自分もお弁当を作るようになって、子どもとコミュニケーションを取りやすくなった”って」と本がきっかけで声をかけられることも増えたといい、「この本は夫の子どもへの愛情と、父としての愛がたくさん詰まった本です」と最後は夫の本をしっかりと笑顔でアピールしていた。

　りょうは03年にTOSHI-LOWと結婚。05年に長男、12年に次男を出産している。