城田優「悪いこともいいことも言う」互いの舞台鑑賞後、感想を言い合う仲良しの役者とは　高校からの友人

城田優
Photo By スポニチ

　俳優の城田優（37）が23日放送のフジテレビ「ボクらの時代」（日曜前7・00）に出演。歌舞伎俳優の尾上松也（38）との関わりについて語った。

　この日は俳優の黒羽麻璃央を交え3人でトークを展開。松也と城田は共に堀越高校出身で、当時からの友人。2人はミュージカル俳優の山崎育三郎とユニット「IMY（アイマイ）」を立ち上げ、オリジナル舞台も上演している。

　黒羽が「お互いの舞台を見られたとき、なんか言うんですか」と尋ねると、松也は「僕はね、お互い言う」と即答した。

　城田は「超はっきり言うよね。悪いこともいいことも言う」と語ると、松也は「必ず見たら電話をして、こうだったって全部」。城田は「1時間ぐらい」、松也は「お互いに言おうって決めてる」と互いを信頼していることを明かした。

　高校時代から仲の良かった2人だが、卒業後、仕事でも密に交流するようになったのはミュージカルがきっかけだったという。松也が「今でこそ、こうやって仕事もするようになったけど、初めて『ロミオ＆ジュリエット』で優がロミオで俺がべンヴォーリオの話が来たとき、一番最初に相談したのは優だし」と話せば、城田は「めっちゃ覚えてる。その電話の時。俺はその前の年に1回ロミオをやった後にもう1回やるって決まってた状態だったから、“えっ、やろうよ”って言って。“いやでもミュージカルってやったことないからさ”って言って。“全然大丈夫、俺、教えるし”みたいな」と回顧した。

　「10年前だ。それまでは本当にちょこちょこプライベートで会うくらいで、そんな、仕事でどうこうとか一切なかったから」と城田。松也が「いやだから、歌舞伎の世界で生きてて、片や俳優として生きてるから予想だにしてなかったよ正直。ミュージカルで一緒に初めて仕事するって」と話せば、城田も「そうだよね。確かに。レアなパターンだよね」としみじみと話した。