オリックス 奇跡逆転VへソフトBと1差 千賀攻略、宮城好投で2戦連続完封勝ち!3連勝いけるぞ

[ 2022年9月18日 17:03 ]

パ・リーグ   オリックス2-0ソフトバンク ( 2022年9月18日    京セラD )

<オ・ソ>連勝しタッチを交わすオリックスナイン(撮影・後藤 正志)
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 オリックスが18日のソフトバンク戦に勝利し、連勝を飾った。首位ソフトバンクとは、これで1ゲーム差。19日の対戦で勝てば、ついにゲーム差なしまで詰め寄ることになる。

 前回11日の対戦で白星を献上しているソフトバンク先発の千賀に対して、打線が先手を奪った。3回2死三塁から福田が中前へ運ぶ先制適時打。さらに4回にも1死一、三塁の好機をつくり、頓宮が中犠飛を放って、追加点を挙げた。

 先発の宮城は中5日での登板。3回に2死満塁のピンチを招いたが、牧原大を一ゴロに封じて無失点で切り上げた。結局、5回を90球で1安打無失点、5奪三振の力投。その後は宇田川、山崎颯、阿部とリリーフ陣が耐え、9回にはこの日登録抹消された平野佳に代わり、クローザーを務めたワゲスパックが締めて、2試合連続の完封勝ちとなった。

 ○…オリックスは前日のソフトバンク戦の勝利で13勝10敗とし、すでにシーズン勝ち越しを決めている。これで現在引き分け数がともに2の両チームが最終勝率で並んだ場合、規定により直接対決で勝ち越したオリックスが上位になる。佳境を迎える優勝争いでオリックスには大きなアドバンテージとなる。

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