阪神 藤浪は6回2安打1失点で降板 村上との対戦は右飛、左飛、申告敬遠

[ 2022年9月18日 20:12 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2022年9月18日    甲子園 )

<神・ヤ>4回1死、村上は左飛に倒れる。投手藤浪(撮影・北條 貴史)
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 藤浪は6回2安打1失点で降板となった。 6回に落とし穴が待っていた。先頭の塩見の遊ゴロを中野がまたしても一塁へ悪送球。無死二塁から山崎の投前犠打を処理した藤浪も一塁へ悪送球し、二塁走者が生還して先制点を献上した(記録は投安打)。追加点は与えなかったが、その裏に代打を送られて交代した。

 いきなりの奪三振ショーで聖地を沸かせた。初回、先頭の塩見、山崎、山田をすべて空振りで3者連続三振。2回まで4奪三振無失点と上々の立ち上がりを披露。日本選手のシーズン最多56本塁打を目指す村上との対決も2回の第1打席は右翼へ強烈な打球を飛ばされるも佐藤輝が好捕。4回の第2打席も左飛に打ち取って快挙を阻止した。6回2死1死二塁の場面では申告敬遠し、5回途中7失点と精彩を欠いた9日のDeNA戦から修正したが、打線の援護もなかった。

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