巨人・中田翔 自己最長タイ、12年ぶり4戦連発ならず 試合前まで7戦5発も4の0、3三振

[ 2022年9月18日 18:41 ]

セ・リーグ   巨人1―3DeNA ( 2022年9月18日    東京D )

<巨・D>初回、三振に倒れる中田(撮影・西尾 大助)
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 巨人の中田翔内野手(33)がDeNA戦(東京D)に「4番・一塁」で先発出場。今季2度目の3試合連続本塁打中だったが、3三振を喫して4試合ぶりの無安打に終わり、日本ハム時代の2010年8月以来12年ぶり2度目となる4戦連発はかなわなかった。

 8月11日の中日戦(バンテリンD)から第91代4番に座り、この日も30試合連続の「4番・一塁」で先発出場。相手先発右腕・大貫に対し、初回の第1打席では2死二塁の先制機でボール球のスライダーに空振り三振。先頭打者として入った4回の第2打席ではカーブで右飛に打ち取られた。0―0のまま迎えた5回の第3打席は2死一塁で外角への146キロ直球で空振り三振。マウンドが3番手右腕・伊勢に代わり、1―2で迎えた8回には先頭打者として入った第4打席でワンバウンドするスライダーに空振り三振だった。

 中田は負ければ2年連続V逸が決まる11日の広島戦(マツダ)で相手先発右腕・遠藤から20号2ラン、引き分けでもV逸が決定する13日のヤクルト戦(神宮)では2番手右腕・大西の代わりバナとなった初球を21号3ラン、再び引き分けでもV逸となる17日の阪神戦(東京D)で先発右腕・西勇から決勝の22号ソロを放っており、7月以来今季2度目の3戦連発。7戦5発と量産態勢に入っていた。

 巨人はこの日のDeNA戦に敗れ、連勝が3でストップ。9試合を残して2年連続でのV逸が決まった。また、この敗戦で自力でのCS進出が3度目の消滅となったが、阪神―ヤクルト戦(甲子園)の結果次第で復活の可能性がある。
 

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2022年9月18日のニュース