阪神 26度目零敗で球団ワースト更新 悪送球また悪送球…7年連続でシーズン80失策超える

[ 2022年9月18日 21:28 ]

セ・リーグ   阪神0―1ヤクルト ( 2022年9月18日    甲子園 )

<神・ヤ>9回2死二、三塁、佐藤輝は空振り三振に倒れる。捕手中村(撮影・北條 貴史)
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 阪神は首位・ヤクルトに敗れ、球団ワーストを更新する26度目の零封負けを喫し、4位・広島にゲーム差なしで並ばれた。

 初回、1死一、二塁の好機をつくるも4番大山が3ボールからチェンジアップを引っかけて三ゴロ併殺。8回には1死一、二塁として小川をマウンドから降ろしたが、2番手・久保に中野が二ゴロ併殺に倒れ、三塁ベースを踏めなかった。

 先発の藤浪は5回まで1安打無失点と好投。だが、6回は中野がこの試合2失策目を記録すると、続く送りバントの処理で今度は自らが一塁へ悪送球。チームは16年から7年連続でシーズン80失策を超えた。

 その後は浜地、ケラー、湯浅が無失点でつないだが敗戦。4万2614人が詰めかけた聖地からは大きなため息が漏れた。

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