エンゼルス・大谷 ラッキー二塁打で自己最多138安打へあと1本 18日の先発へマメは問題なし

[ 2022年9月18日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス8-7マリナーズ ( 2022年9月16日    アナハイム )

<エンゼルス・マリナーズ>初回、ウォードの適時打で生還する二走・大谷(撮影・白鳥 佳樹)
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 エンゼルス・大谷は、17日(日本時間18日午前10時7分開始)のマリナーズ戦先発を翌日に控えてブルペン入りし、42球を投じた。10日のアストロズ戦で悪化させた右手中指のマメの状態を気にする中で、スプリットを多めに投げ、フィル・ネビン監督代行は「マメは問題なさそう。投げる準備はできている」と強調した。今季あと4試合に登板予定。残り21に迫る初の規定投球回(162)到達は、1試合平均で5回1/3を投げればクリアできる。

 この日のマ軍戦では幸運な二塁打で勝利を呼んだ。0―1の初回に昨季サイ・ヤング賞左腕レイの直球を打ち上げた打球は左翼手ウインカーが見失い、三塁手との間に落ちた。続くウォードの左前打で決勝点となる2点目の生還。昨季マークした自己最多138安打にはあと1本に迫った。(笹田幸嗣通信員)

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