天理大 先発・藤居2戦連続完封 6番・俵藤が援護のV撃「何とか打ってやりたかった」

[ 2022年9月18日 16:24 ]

阪神大学野球秋季リーグ戦第3節2回戦   天理大3―0大阪体育大 ( 2022年9月18日    ほっともっとフィールド神戸 )

<天理大・大阪体育大>決勝打を放った俵藤(右)と2試合連続完封の藤居
Photo By スポニチ

 天理大が連勝で勝利ポイントを15に伸ばした。

 7回まで大阪体育大の1年生サブマリン・尾崎元(呉港)の前にゼロ行進を続けていたが8回、先頭の2番・吉田元輝(3年=京都外大西)が左前打で出塁。プロ注目の3番・友杉篤輝(4年=立正大淞南)の送りバントなどの後、2死一、二塁で6番・俵藤夏冴(4年=大阪桐蔭)が均衡を破る中越え2点二塁打を放った。

 「変化球で攻めてくると思って絞っていました。低めの球でしたが、目がついていったので。藤居がいいピッチングをしていたので何とか打ってやりたかった」

 4年生の意地の一打に藤原忠理監督も「さすが4年生」と称えた。

 先発した藤居海斗(3年=近江)は被安打1で前節の神戸国際大戦に続く2試合連続完封。リーグ戦で初めての2桁奪三振もマークし「今日はカウントを取るスライダーと決め球にするスライダーと投げ分けられたのがよかったです」と胸を張った。

続きを表示

2022年9月18日のニュース