オリックス・宮城「昨日公の場で、大きいプレッシャーをかけられて」　由伸完封の“流れ”に乗って感謝

パ・リーグ   オリックス2－0ソフトバンク （ 2022年9月18日    京セラD ）

＜オ・ソ＞ヒーローインタビューを終えガッツポーズを決める（左から）福田、宮城（撮影・後藤　正志）
Photo By スポニチ

　オリックスが18日のソフトバンク戦に勝利し、連勝を飾った。首位ソフトバンクとは、これで1ゲーム差。19日の対戦で勝てば、ついにゲーム差なしまで詰め寄ることになる。

　お立ち台には先制かつ決勝打を放った福田と、中5日で先発し、5回無失点で11勝目を挙げた宮城が呼ばれた。

　以下、お立ち台での一問一答から。

【宮城】
　―11勝目、おめでとうございます。
　「ほいっさー！」

　―その“ほいっさー”は誰に言われた?
　「今週も頓宮さんです」

　―どんな思いでマウンドに。
　「しっかり先頭打者を打ち取る気持ちで、集中して入ることができたのでよかったです」

　―1球に重みのある試合だった。
　「毎回、緊張しましたし、雰囲気も緊張感のある試合で、とりあえず5回まででしたが、自分の投球ができたのでよかったです」

　―4回に2死満塁のピンチを迎えた。
　「（福田）周平さんのファインプレーもありましたし、野手陣の皆さんに助けられたので、これからもお願いしたいです」

　―前日は山本投手が完封勝利。「プレッシャーをかける」と話していたが。
　「昨日、公の場で、大きいプレッシャーをかけられてしまい、きょうの練習中に“勝たないとヤバい”と毎度のこと言われているんですが、よい緊張感を持てたので感謝したいです」

　―4人が完ぺきにリリーフした。
　「5回で降りてしまったことは申し訳ないです。先発として6回、7回まで投げ切るように、リリーフ陣に少しでも休んでもらって良い所で投げてもらえるように頑張ります」

【福田】
　―1軍復帰戦だった。
　「ドームは涼しいな、と思いながら、すごい居心地がよかったです(笑)」

　―9月の頭に抹消は。
　「あんまり太陽に浴びてなかったので、しっかり太陽を浴びて、パワーをもらって来ました」

　―先制打。
　「正直、あんまり覚えていなくて、何を打ったのかなという感じで。後から映像見たら、こんな感じか、みたいな」

　―どんな感じだったか。
　「ブサイクだなって(笑)」

　―食らいつく打撃だった。
　「そこは本当に食らいついて良い結果につながったのでよかったと思います」

　―ファンに。
　「10日間ファームにいて、久しぶりにこんな大観衆の前でプレーできることが本当に幸せで、感謝しながらプレーしていました。残り7試合、引き続き応援お願いします」