日本ハム・新庄ビッグボス元年 シーズン最下位が確定 大谷ルーキーイヤーの13年以来

[ 2022年9月18日 17:42 ]

パ・リーグ   日本ハム4ー7ロッテ ( 2022年9月18日    札幌D )

<日・ロ>4回、ベンチで試合を見る新庄監督(撮影・高橋茂夫)
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 新庄剛志監督(50)率いる日本ハムは18日、札幌Dでロッテに敗れた。これで134試合で54勝77敗3分け。ビッグボスの就任1年目は9試合を残し、エンゼルス・大谷翔平投手(28)のルーキーイヤーだった13年以来9年ぶりとなるシーズン最下位が確定した。

 先発のポンセは初回にいきなり1点を失うが、その裏、すぐさま打線が取り返す。1死満塁のチャンスで今川の犠飛で同点に追いつくと、2回には2死二、三塁から前日にサヨナラ打を放った上川畑がロッテ先発・小島から右中間に2点適時三塁打。3-1と勝ち越しに成功する。

 しかし3回に1点を返されると、迎えた4回には左翼・今川が平凡な飛球を捕り損ねて1点を失い、試合は再び振り出しに。結局ポンセは6回5安打3失点でマウンドを降りた。

 同点の3-3で迎えた8回。無死一、二塁から代打・杉谷がバント失敗。しかし投手・西野の送球エラーの間に二走・近藤が生還。ラッキーな形で勝ち越し点が転がり込んだ。ところが9回、4番手・石川直が同点とされると、2死一、三塁から安田に3ランを浴びて万事休す。痛恨の逆転負けを喫した日本ハムは13年以来のシーズン最下位が確定した。

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