日本ハム9年ぶり最下位確定 稲葉GM「この経験を来年に」 新庄監督続投は「決まり次第」

[ 2022年9月18日 19:10 ]

<日・ロ>4回、ベンチで試合を見る新庄監督(撮影・高橋茂夫)
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 新庄剛志監督(50)率いる日本ハムは18日、札幌ドームでロッテに4―7で敗れた。これで134試合で54勝77敗3分け。就任1年目は9試合を残し、エンゼルス・大谷翔平投手(28)のルーキーイヤーだった13年以来9年ぶりとなるシーズン最下位が確定した。

 試合後に稲葉篤紀GMが取材対応。高卒新人投手と故障者を除く全選手を起用した新庄監督の采配を「いろんなことに挑戦して、それを1年かけてやり遂げた。結果として最下位になったが、選手も全員1軍に上がって経験した。この経験を来年に生かしていけるかが大事。残り試合も来年に向けてというところを考えてやっていきたいと思います」と振り返った。

 来年3月にはエスコンフィールド北海道が開場する。来季に向けて「新球場になりますし、これをどうつなげていくか。選手一人一人の考え方が大事になってくる。チームが変わろうというのも見える。各選手の成長をボスも願っている。昨日は満員のファンの前でプレーしたのは凄く気持ちよかったという話をしていた。来年新球場になって満員のファンの前でプレーを見せたいという思いになったと思う」と若いナインのさらなる成長に期待。新庄監督の来季続投については「そこに関してはまだ答えることができません。決まり次第伝えさせていただきます」と話すにとどめた。

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2022年9月18日のニュース