大谷翔平の先制打にファン「これぞ二刀流！」「主砲大谷、エース大谷を援護」「投げても打っても超一流」

ア・リーグ   エンゼルス―マリナーズ （ 2022年9月17日    アナハイム ）

＜エンゼルス・マリナーズ＞初回1死一塁、左越え適時二塁打を放つ大谷（撮影・白鳥　佳樹）
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　エンゼルスの大谷翔平投手（28）は17日（日本時間18日）、本拠地エンゼルスタジアムでのマリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で今季25度目の投打同時出場。第1打席で、3試合連続となる先制左越え適時二塁打を放ち、シーズン自己最多タイの138安打をマークした。

　初回1死一塁の第1打席でマ軍の先発右腕カービーから左翼フェンス直撃の先制適時二塁打。14日（同15日）のガーディアンズ戦から続く連続試合安打を「3」に伸ばし、シーズン自己最多タイの138安打とした。この先制打に、インターネット上では「これぞ二刀流！」「主砲大谷、エース大谷を援護」「大谷選手は自分で投げて、自分で打つ」「大谷自分で援護」「大谷が投げても打っても超一流」「早速投手大谷を助ける打者大谷！」「大谷、全部1人でやってる」「自分で抑えて援護してすげーな大谷君、こんなことジャッジには出来んよ」などの声が上がった。

　4回無死の第2打席は四球、6回1死の第3打席は遊ゴロだった。

　投げては、初回はフランス、サンタナから連続三振を奪うなど3者凡退に抑える立ち上がりを見せ、2、3回は安打を許したものの、後続を抑えて無失点。4回は3者凡退、リードが2点差となった5回も先頭打者に安打されたものの無失点に抑えた。6回は3者凡退に抑えた。白星を挙げれば1918年にベーブ・ルースが達成した「13勝、11本塁打」に並ぶ今季13勝目となる。

　前回登板の10日（同11日）のアストロズ戦では「3番・投手兼DH」で出場。右手中指のマメの影響で5回降板となったが、6安打1失点7奪三振で12勝目（8敗）を挙げ、メジャー自己最速の101・4マイル（約163・2キロ）も計測。年間規定投球回数まであと21イニングとしていた。打者では、4打数無安打だった。

　前日16日（同17日）のマリナーズ戦は「3番・DH」で出場し4打数1安打。この日の試合前までの通算成績は、投手は24試合で12勝8敗、防御率2・55。打者は139試合で517打数137安打、打率・265、34本塁打、88打点、11盗塁となっていた。