広島・堂林 汚名返上打「何としてでも結果で応えたい、その一心でした」連続三振8打席で止めた

[ 2022年9月18日 04:45 ]

セ・リーグ   広島10―3DeNA ( 2022年9月17日    横浜 )

<D・広>6回、2点適時打を放った代打・堂林(撮影・島崎忠彦)
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 広島・堂林が汚名を返上する一打を決めた。6回に1点を勝ち越し、なおも2死満塁の場面で代打として登場。入江の初球152キロ直球を捉えて三遊間を破る2点打とし、「甘いところは全部振ろうと思った。とにかく積極的にいった」と胸をなで下ろした。

 8打席連続三振で、野手のプロ野球ワースト記録まで「あと1」。チームメートからは「(試合に)出ているからこそ、こういうことが起きる」と励まされた。「ここ最近の状態からしたら、あのような場面で使ってもらえるとは思っていなかった。何としてでも結果で応えたい、その一心でした」。勝負どころで起用した佐々岡監督も「本人が一番ホッとしているでしょう。いいタイムリーだった」と安どの表情を浮かべた。

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