巨人 消滅から4時間後に自力CS進出の可能性が復活 同率3位の阪神&広島に0・5差

[ 2022年9月18日 21:34 ]

<巨・D>9回、ベンチの原監督(右)と阿部コーチ(撮影・島崎忠彦)
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 巨人は18日、デーゲームで行われたDeNA戦(東京D)に1―3で敗れ、2年連続V逸が決定。同時に自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出も消滅していたが、ナイターで3位の阪神が首位ヤクルトに敗れたため自力CSが復活した。

 巨人は午後5時24分に敗戦。その後、阪神が同9時27分にヤクルト戦(甲子園)に0―1で敗れたため、巨人の自力CS進出は消滅から4時間3分後に復活となった。

 プロ6勝目を目指して中10日で先発マウンドに上がった2年目右腕・山崎伊が走者を出しながらも粘りの投球を見せ、5回まで無失点の好投。だが、打線が援護できず、山崎伊は0―0のまま迎えた6回に2失点してイニング途中で降板した。その裏、岡本和の28号ソロで即座に1点差としたが、結局、得点はこれだけ。試合後、原辰徳監督(64)は「可能性がある限り、ベストを尽くして戦っていくということですね」と話していた。

 自力でのCS進出は9月2日に初消滅し、翌3日に復活したが6日に再消滅。村上(ヤクルト)に54号、55号を被弾するも勝利を収めた13日に再々復活したが、この日の敗戦で3度目の消滅となっていた。2年連続のV逸は決まったが、CS進出圏となる同率3位の阪神、広島とは0・5ゲーム差。残り9試合で5位から逆転でのCS進出を目指す。

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2022年9月18日のニュース