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スノボ女子HP・小野光希 2位で10日の決勝へ 17歳挑む冬季五輪日本女子最年少表彰台

[ 2022年2月10日 05:30 ]

北京五輪第6日 スノーボード女子ハーフパイプ ( 2022年2月9日    雲頂スキー公園 )

2位で決勝に進出した小野(AP)
Photo By AP

 女子予選では小野光希(17=バートン)が2本目に83・75点を出し、2位で10日の決勝に進出した。20年ユース五輪金メダリストで、今大会に4人が出場している日本女子17歳カルテットの一人。10年バンクーバーのフィギュア女子で銀メダルを獲得した浅田真央の19歳を超える、冬季五輪の日本女子最年少表彰台を射程圏に捉えた。冨田せな(22=アルビレックス新潟)、るき(20=チームJWSC)姉妹もそろって決勝進出を決めた。

 17歳とは思えない冷静さと安定感で、平昌五輪女王のクロエ・キム(米国)に次ぐ2位で決勝進出。ところどころにあどけなさを残す小野は「朝まではずっと緊張していたが、山(会場)に上がってきた時の方が落ち着いていた。練習以上の滑りができた」と振り返った。

 フロントサイド900、バックサイド540など5つの技によるルーティンは、実は1、2本目とも同一。だが1本目は79・50点で「思ったよりも点数が出なかった」と冷静に自己分析。他選手の滑りから得点傾向を予測し、2本目は同じ構成でも、より高さを出して日本勢唯一の80点台をマークした。「平均して高さ、グラブ、着地のクリーンさが出た」と満足げに話した。

 自己最高タイの2位に入った先月のW杯後はスイスに残って調整。練習中に腰を強打するアクシデントに見舞われ、前日の公式練習でも再び転倒して涙を流した。それでも痛み止めの薬を飲み、テーピングで固定して予選に臨み、結果を残す大物ぶりを見せた。

 決勝では「練習してきたことを悔いなく全部出したい」と、高難度のキャブ1080を投入する予定。ハーフパイプの日本女子初のメダル獲得に向け、「重圧や期待も受け止めて、自分の滑りに集中できたら」と宣言した。

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