×

羽生結弦、4位で五輪3連覇届かず 4回転半転倒も懸命の「上杉謙信」

[ 2022年2月10日 13:23 ]

北京五輪第7日 フィギュアスケート ( 2022年2月10日    首都体育館 )

<北京五輪・フィギュア>男子フリー、演技を終えリンクを引き揚げる羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 14年ソチ、18年平昌と五輪連覇の羽生結弦(ANA)は、フリーで188・06点をマークし、合計283・21点で4位となり、五輪3連覇には届かなかった。

 戦国武将・上杉謙信を演じるフリー「天と地と」。冒頭、クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑んだ。

 1882年、アクセル・パウルセン(ノルウェー)が初めて、前向きに踏み切る1回転半を決めてから140年。羽生が小学校時代から抱いていた夢、世界が羽生に託した夢へのアタックだった。

 「みんなの夢だから、みなさんが僕に懸けてくれている夢だから。自分のためにっていうのも、もちろんあるけど、みなさんのためにも、かなえてあげたい」

 実戦に初投入した昨年末の全日本選手権から、踏み切りまでの流れを変更。高く跳び、鋭く回転したが、転倒した。その後、4回転サルコーも転倒となったが、演技後半には2本の4回転トーループに成功。両手を突き上げてフィニッシュすると、荒い呼吸で数秒、天をみつめた。

 8日のショートプログラム(SP)は4回転サルコーが1回転となり、8位発進。「あとはもう、神のみぞ知る」と運命のフリーに向かっていた。9日の公式練習では4回転半で激しく転倒し、右足首を気にする様子も見せていた。苦しい状況だったが、懸命に上杉謙信を演じた。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2022年2月10日のニュース