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冨田せな、涙の銅メダル!スノボHP日本女子初表彰台 攻めの滑り「結果がついてきてすごくうれしい」

[ 2022年2月10日 12:12 ]

北京五輪第7日 スノーボード女子ハーフパイプ決勝 ( 2022年2月10日    雲頂スノーパーク )

冨田せな(ロイター)

 スノーボード女子ハーフパイプ決勝が10日、北省張家口の雲頂スノーパークで行われ、冨田姉妹の姉、冨田せな(22=アルビレックス新潟)の銅メダルが確定した。同種目で日本人女子のメダル獲得は史上初の快挙となった。冨田姉妹の妹・冨田るき(20=チームJWSC)は5位、小野光希(17=バートン)は9位だった。金メダルはクロエ・キム(米国)で、五輪連覇を達成した。

 3回のランでベストスコアを争う決勝。1本目では攻めの滑りで86・00をマークし、2位。2本目で88・25と得点を伸ばした。3本目はテイクオフ直後、大技のフロントサイド1080に挑戦。転倒したが、3本通して果敢に攻めた結果がメダルにつながった。

 北京の地は19年12月のW杯の公開練習で頭を強打した因縁がある。予選では「正直、1本目はもう少し攻めたかったが、ちょっと怖くなった」とトラウマを抱えながらも、恐怖心を乗り越えて会心の滑りを見せた。

 日本勢初のメダル獲得と聞き「そうなんだ…びっくりしています。とってもうれしいです」と感無量の面持ち。

 滑りを振り返り「正直、1本目から決められたのがすごいでかくて。2本目、3本目攻められたので、こうやって結果がついてきてすごくうれしいです」と笑顔。「1、2本目を確実に決めて、3本目また違ったルーティンで見せれたらいいなと思った。ちょっとコケちゃったんですけどチャレンジできて良かった」と振り返った。

 涙を浮かべながら「オリンピックに出るのにたくさんの人に支えてもらった。たくさんの感謝の気持ちを伝えられたらなと思います」。妹のるきと姉妹で五輪出場となり「2人でずっと一緒にやってきて、この舞台で滑れて良かった」と話し、「たくさんのメッセージいただいて、とても力になりました。ありがとうございました」と感謝した。

 9日に行われた予選では、1本目75・75点、2本目52・00点で全体5位で決勝に進出していた。

 ◇冨田 せな(とみた・せな) 1999年(平11)10月5日生まれ、新潟県出身の22歳。3歳からスノーボードを始める。小1からハーフパイプの大会へ出場し、中3時に全日本選手権3位。スロープスタイルで代表入り。翌年ハーフパイプに転向して日本代表入り。2018年平昌五輪で8位。開志国際高-全日本ウィンタースポーツ専門学校。1メートル60。

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