18歳・鍵山 笑顔で「バッチリ。体が軽かった」フリーへ疲れ感じさせず

[ 2022年2月10日 05:30 ]

調整する鍵山(撮影・小海途 良幹)
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 SPで2位発進した鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)が、フリーに向けた公式練習で状態の良さを示した。曲かけで「グラディエーター」を流し、冒頭の4回転サルコーを着氷。続く4回転ループは跳ばなかったが、4回転トーループなどを着氷した。その後の練習では4回転ループも決め、父・正和コーチとともに動きを確認した。

 40分間の調整を終えた後に、コンディションを問われると「バッチリです。今日は体が軽かった」と笑みを浮かべた。団体戦のフリー、そして個人戦のSPといずれも自己ベストを更新。戦いが続く中でも、9日も疲れを感じさせることはなかった。初めての大舞台を楽しむ18歳が、自信を胸に滑りきる。

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