男子400メートル障害で驚異的な世界新記録 ワ―ホルムが46秒の壁を突破して金メダル

[ 2021年8月3日 12:41 ]

東京五輪第12日 陸上 男子400メートル障害決勝 ( 2021年8月3日    国立競技場 )

400メートル障害決勝で世界新記録をマークして優勝したワ―ホルム(AP)
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 7月1日にケビン・ヤング(米国)が保持していた400メートル障害の世界記録を29年ぶりに更新(46秒70)していたノルウェーのカーステン・ワ―ホルム(25)が、決勝で45秒94の驚異的なタイムをマーク。自身の記録を0秒76更新して人類初の46秒突破を達成し、この種目ではノルウェー勢として初めて五輪の金メダルを獲得した。

 2位のライ・ベンジャミン(24=米国)もワ―ホルムが保持していた“旧世界記録”を上回る46秒17をマーク。ワ―ホルムは2017年と19年の世界選手権を制していたが、東京五輪では世界新記録で表彰台の中央に上り詰めた。

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