競泳・大橋 2冠の心境語る「実感なくて、すごく不思議な気持ち」、パリ五輪は「まだ考えていない」

[ 2021年8月3日 05:30 ]

メダルを手に笑顔の本多灯(左)と大橋悠依。右は平井伯昌監督
Photo By 代表撮影

 日本選手団のメダリスト会見が2日、都内で行われ、競泳で2冠の大橋悠依(25=イトマン東進)は「実感はなくて、凄く不思議な気持ち」と心境を語った。女子個人メドレーの400メートルと200メートルで金メダルを獲得。日本女子の同一大会複数金メダルは夏季五輪初の快挙だった。「始まる前までは、こんなに楽しい五輪になると思っていなかった。楽しさもあり、冷静さもあり、自分らしさが出せた」。今後は8月末から始まる国際リーグに参戦する予定で、来年の世界水泳(福岡)に照準を合わせていく。24年パリ五輪については「まだ先のことは考えていない」と話した。

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2021年8月3日のニュース