男子5000メートル予選 坂東悠汰、松枝博輝ともに決勝進出ならず ペースアップに対応できず

[ 2021年8月3日 20:44 ]

東京五輪第12日 陸上 ( 2021年8月3日    国立競技場 )

男子5000メートル予選 力走する坂東悠汰=国立競技場
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 男子5000メートル予選は第1組の坂東悠汰(24=富士通)が14分5秒80の17着、第2組の松枝博輝(28=富士通)は14分15秒54の18着でともに決勝進出を逃した。

 坂東は中盤まで先頭集団についていったものの、ペースアップに遅れ始めトップから30秒近く離されてフィニッシュした。レース後坂東は「スローになるのは想定内だったが、ペースが切り替わって足が止まった。期待に応えられなくて悔しい」と振り返った。

 松枝も序盤こそ集団についていたが、ペース上昇についていけず残り1500メートルで最後方に下がり、トップから45秒離されてのゴールとなった。「自分の良さが出せないまま終わってしまった。ちょっと情けない」と話し、初の五輪舞台を終えた。

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