IOCバッハ会長が体操会場に お目当てはバイルス

[ 2021年8月3日 18:59 ]

東京五輪第12日 体操 ( 2021年8月3日    有明体操競技場 )

IOCのバッハ会長(AP)
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 種目別決勝に国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が姿を見せた。

 米ワシントン・ポストで“ぼったくり男爵”と揶揄された同会長は本来、オリンピックファミリーに割り当てられた席で観覧するはずだったが、なぜか放送関係者や写真記者に割り当てられた席に座った。大会組織委員会関係者は「予定外の行動でして…。正直、困惑しています」と話した。

 この日の平均台には、16年リオデジャネイロ五輪4冠で7月27日の団体総合決勝の跳馬の後に、メンタルヘルスを理由にその後の種目を棄権したシモーン・バイルス(米国)が出場。同会長は銅メダルを獲得したバイルスをねぎらった。
 

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