男子バレー石川祐希“フェイクトス”連発にSNS興奮 打つと見せかけ…「エグイ」「観ていてワクワク」

[ 2021年8月3日 15:30 ]

東京五輪第12日 バレーボール準々決勝   日本0―3ブラジル ( 2021年8月3日    有明アリーナ )

敗れはしたものの、フェイクトスなど華麗なプレーで王者ブラジルをほんろうしたエース石川(ロイター)

 男子バレーボールの準々決勝で、世界ランキング11位の日本(A組3位)は、同1位で前回16年リオ五輪金メダルのブラジル(B組2位)と対戦。0―3とストレートで敗れ、準決勝進出を逃したが、絶対的エースで主将の石川祐希(25=ミラノ)によるフェイクトスでリオ五輪王者をほんろうする場面もあり、SNS上でも話題となった。

 第1セットを先取されて迎えた第2セットの5-3の場面。石川は上がった球を打つとみせかけて逆サイドの西田有志(21=ジェイテクト)にトスすると、西田が豪快にスパイクを決めてポイント。さらに8-5の場面でも、今度は石川がアタックライン付近に上がった球を西川にフェイクトス。ほぼノーブロックになる中、再び西田が決めてリードを広げた。

 ブラジルがたまらずタイムアウトを要求するなど、リオ五輪王者をほんろうした。試合には敗れ4強入りはならなかったが、この華麗なプレーにSNS上も興奮。「観ていて久々にワクワクしました」「完全にブロックふられてる。エグイ」「ほんとに男子バレーおもろい」「かっこいい」「めちゃくちゃ爽快」などの声があふれ返った。

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