飯塚、サニブラウン、山下 男子200メートル日本勢3選手とも予選敗退

[ 2021年8月3日 11:48 ]

東京五輪第12日 陸上 男子200メートル予選 ( 2021年8月3日    国立競技場 )

予選3組5着で予選突破はならなかった山下潤(右)=AP
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 陸上の男子200メートル予選が行われ、日本からは飯塚翔太(30=ミズノ)、サニブラウン・ハキーム(22=タンブルウィードTC)、山下潤(23=ANA)が出場。3人とも予選突破はならなかった。

 予選1組の飯塚は21秒02の同組6位、予選2組のサニブラウンは21秒41で同組7位。予選3組の山下は20秒78の5着。各組4位以下のタイム上位3位までにも食い込むことができなかった。

 ▼飯塚翔太 めっちゃ悔しいですね。5年かけてやってきて、悔いだけは残さないようにと動き出したんですけど。21秒かかってしまったので。自分が遅かったのが悔しい気持ちでいっぱい。

 ▼サニブラウン・ハキーム いやあ、ちょっとひど過ぎますね。今のレースはアップ時の調子はよかった。50(メートル)から100でいくところのカーブの切り替えが出来なくて、そこで置いていかれて、そのまま間延びしちゃったかな。

 ▼山下潤 (20秒78の)タイムでは予選通過は厳しいので、満足はいかない。(終盤の競り合いは)課題のところ。勝負強く、もう一段階ギアを踏み込みたかったですけど、うまくいかなかった。飲み込まれないように必死で。でもトップの選手と走れるのを楽しみに、走り切った。結果は満足いかないですけど、この経験が明日以降生きれば。 

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