男子バスケのフランスが準決勝に進出 イタリアとの接戦を制してスロベニアと対決へ

[ 2021年8月3日 19:23 ]

ゴール下でシュートを放つフランスのゴベア(AP)
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東京五輪第12日 男子バスケットボール予選リーグ(2021年8月3日 さいたまスーパーアリーナ)

 男子バスケットボールの準々決勝の第3試合で、A組1位のフランス(世界ランキング7位)が84―75(前半43―42)でB組2位のイタリア(同10位)を振り切って5大会ぶりに準決勝に進出。今大会では初戦で米国を83―76で下すなどここまで4戦全勝で、準決勝ではルカ・ドンチッチ(22=マーベリクス)を擁するスロベニア(C組1位)と激突することになった。

 フランスではNBAの最優秀守備選手にここ4年で3回選出されているセンターのルディー・ゴベア(28=ジャズ)が22得点と9リバウンドをマーク。米国戦で28得点を挙げ、セルティクスからニックスへの移籍が決まったエバン・フォーニエー(28)も21得点。ニコラ・バトゥーム(32=クリッパーズ)も15得点を稼ぐなどNBA勢のベテランが中心となって接戦をものにした。

 イタリアは最大14点差のビハインドから第4Qに2度同点に追いついたが惜敗。ホークスのダニロ・ガリナリ(32)が21得点と10リバウンドを稼いだものの、あと一歩およばなかった。

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2021年8月3日のニュース