卓球日本男子が2大会連続メダルへ4強入り!

[ 2021年8月3日 12:35 ]

東京五輪第12日 卓球男子団体準々決勝 ( 2021年8月3日    東京体育館 )

準々決勝のスウェーデン戦、ダブルスに臨んだ張本智和・丹羽孝希組(ロイター)

 東京五輪卓球男子団体準々決勝が行われ、水谷隼(32=木下グループ)、丹羽孝希(26=スヴェンソン)、張本智和(18=木下グループ)で臨む世界ランク3位の日本は、強敵スウェーデンを3―1で下し、4日の準決勝進出を決めた。準決勝では台湾―ドイツの勝者と対戦。日本は銀メダルの16年リオ五輪に続くメダル獲得を目指す。

 第1試合のダブルスは丹羽・張本のコンビが3―1で先勝。第2試合のシングルスは水谷がスウェーデンのエース、マティアス・ファルク(29)相手に1―3と敗れ、東京五輪で初黒星を喫した。第3試合のシングルスは張本が第1試合の勢いそのままに3―1と勝利。第4試合のシングルスも丹羽が3-0と圧倒した。

 1回戦ではオーストラリアと対戦。水谷・丹羽の左利きコンビが3―0で先勝し、第2試合のシングルスはエース張本が3―0と圧勝。第3試合のシングルスも水谷が今大会混合ダブルスで金メダルを獲得している勢いそのままに3―0と圧倒した。

 張本と丹羽はシングルスで無念の4回戦敗退。団体では水谷と3人の力を結集し、悲願の金メダルを狙う。

続きを表示

この記事のフォト

2021年8月3日のニュース