男子110メートル障害予選 高山峻野、13秒98の第3組6着で準決勝進出ならず

[ 2021年8月3日 19:36 ]

東京五輪第12日 陸上 ( 2021年8月3日    国立競技場 )

男子110メートル障害予選 力走する高山峻野(中央)。3組6着で敗退した=国立競技場
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 男子110メートル障害は予選が行われ、第3組の高山峻野(26=ゼンリン)は13秒98の6着で4日に行われる準決勝進出を逃した。

 スタートは互角だったものの、徐々に遅れ6着でフィニッシュした。高山は「着地でつんのめってしまった。空回りした」と振り返った。6月の日本選手権では背中の痛みを抱えながら圏内の3位に食い込んで代表入りしたが、初の五輪舞台は厳しい結果に終わった。

 ◇高山 峻野(たかやま・しゅんや)1994年(平6)9月3日生まれ、広島県出身の26歳。男子110メートル障害で15、17、19年日本選手権優勝。17、19年の世界選手権に出場し19年は準決勝進出。19年に2度の日本新記録(当時)を樹立。自己ベストは13秒25。広島工大高、明大出、ゼンリン。1メートル82。

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