中部大春日丘 12トライ猛攻で78点 同校2番目のハイスコア 熊野の花園初勝利はお預け

[ 2020年12月28日 14:18 ]

第100回全国高校ラグビー大会1回戦   中部大春日丘78―0熊野 ( 2020年12月28日    花園ラグビー場 )

<熊野・春日丘>後半、タックルを振り切ってトライを決める春日丘・大海(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 中部大春日丘(愛知第1)が78―0で熊野(和歌山)に勝ち、96回大会から5大会連続で初戦を突破した。93回大会1回戦の倉吉北(鳥取)戦の121得点には及ばなかったが、78得点は同校2番目の高スコアとなった。

 前半1分、左ゴール前の約12メートル付近のラックから右サイドを突いた後、大きく右に展開し、飛ばしパスを受けたFB阿曽有馬からのパスをWTB安藤蓮が右中間に先制トライを決めた。続く4分、相手陣22メートル付近のラックから右展開でトライを追加すると前半で6トライ(5ゴール)、後半も6トライ(4ゴール)と得点を重ねた。

 これまで1分け11敗で花園未勝利の熊野は、93回大会以来、7大会ぶりの出場も初勝利を挙げることができなかった。

 ▼中部大春日丘・CTB関口(1年生ながらも2トライ)「緊張して最初はパスもうまく投げられなかった。体が温まって慣れてきてからスピードをいかしたランニングの持ち味が出せた」

続きを表示

この記事のフォト

2020年12月28日のニュース