初出場の四日市工、和田兄弟の活躍で花園初勝利

[ 2020年12月28日 05:30 ]

第100回全国高校ラグビー大会1回戦   四日市工52―0岡谷工 ( 2020年12月27日    花園ラグビー場 )

<岡谷工・四日市工>前半、突破をはかる四日市工・和田琉(中央)と和田雄(右)の兄弟(撮影・大森 寛明)
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 初出場の四日市工がCTB和田兄弟の連続トライなどで聖地に歴史的な一歩を記した。31回の出場を誇る岡谷工を平均体重で5・2キロ上回るFW陣が序盤から局地戦で圧倒。8トライを奪う52―0の完封勝利を演出したのが2人の和田だ。

 21点リードで折り返した後半2分。兄の3年生・琉生(りゅうせい)が右隅へ飛び込むと、すぐさま弟も続く。同4分、1年生の雄翔(ゆうと)はターンオーバーから左ライン際を快走。この連続トライで、相手の心を完全に折った。

 琉生は「弟と呼吸が合ったプレーができた」とうなずけば、雄翔は「自分も取りたかった。気持ちよかったです」と笑った。父・浩明さんの無念も張らした。四日市農芸のSHとして91年度大会に出場も、1回戦で新田に惜敗。「楽しんでこいよ」と送り出された2人は所狭しと聖地で暴れ回った。この日登場した初出場組の川越東、創志学園は涙をのんだ。28日は開志国際が登場する。和田兄弟の次なるターゲットは「シード校を倒すこと」。あうんの呼吸で旋風を巻き起こす。

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