36歳で急逝の湯原さんに届けた白星 流通経大柏 苦しみながらも逃げ切り 喪章付けて試合に

[ 2020年12月28日 15:19 ]

第100回全国高校ラグビー大会1回戦   流通経大柏30-12高鍋 ( 2020年12月28日    花園ラグビー場 )

<流経大柏・高鍋> 喪章として左腕に黒いテーピングを巻いて試合にのぞむ流経大柏フフィフティーン(撮影・大森 寛明)
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 26大会連続28度目の出場の流通経大柏(千葉)が、苦しみながらも30-12で高鍋(宮崎)を破り、2回戦に進出した。

 流通経大柏は前半に11点を奪ったが、後半10分に高鍋にトライを奪われて、4点差まで詰め寄られる展開に。その後、同14分に追撃トライを奪うものの、17分には高鍋にまたも反撃のトライを返され、6点差となった。1トライ1ゴールで逆転される危ない展開が続いたが、同20分、ゴール前のラックからNO・8のディアンズ・ワーナーが飛び込んでトライ。終了間際にもトライを奪い、逃げ切った。

 この日は、9月に36歳の若さで急逝した同校OBで元日本代表の湯原祐希さんを追悼するため、喪章を左腕につけて試合に臨んだ。何としても勝ちたい一戦だった。99回大会はベスト8、98回大会はベスト4と、全国的にも常連の強豪校は、苦しみながらも初戦を突破し、湯原さんに白星を届けた。

 敗れた高鍋(宮崎)は、これで4大会連続での初戦敗退となった。

 ▼流通経大柏・相亮太監督「初戦の入りは難しいけど、これが花園という戦い方だったと思う。(喪章について)偉大なOBのためにも一戦一戦、しっかり勝つことが大事になってくる」

 ▼流通経大柏 NO・8ディアンズ・ワーナー「この1年間コミュニケーションはちょっと成長したと思う。コロナで大変だったが、自粛期間は家の周りを走ったり、ウエートをできるだけやったり、練習に戻る準備をしていた」

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