目黒学院 9トライで花園通算55勝目 後半に佐野が2トライ 玉島は2大会ぶり白星ならず

[ 2020年12月28日 13:10 ]

第100回全国高校ラグビー大会1回戦   目黒学院57―0玉島 ( 2020年12月28日    花園ラグビー場 )

<目黒・玉島>後半、玉島・茶円(右)は目黒・佐野のトライを止めようとするも及ばず(撮影・坂田 高浩)
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 過去5度の優勝を誇る目黒学院(東京第1)が9トライ(6ゴール)の57―0で玉島(岡山)を下し、3大会ぶりの出場初戦を白星で飾り、通算55勝目を挙げた。

 前半2分、敵陣に入ったところでのラックから右に展開した。WTB林星安が抜けると約30メートルを走り、ゴール右に先制トライ。安定したモールとFW、バックスが一体となった攻撃でトライを重ねた。

 後半2分、右ゴール前ラックから走り込んできたNo.8佐野祐太が右中間から中央に回り込みトライ。佐野は15分にもトライを奪い、チームを引っ張った。

 98回大会以来の白星を狙った玉島だったが、初戦敗退となった。

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