富山第一　無得点完敗、主将FL森・ケガのもう1人の主将に勝利届けられず涙止まらず　

第100回全国高校ラグビー大会1回戦   富山第一０―50仙台育英 （ 2020年12月27日    花園ラグビー場 ）

＜仙台育英・富山第一＞前半、仙台育英・日比野（右）にタックルを食らわす富山第一・中村虎（撮影・大森　寛明）
Photo By スポニチ

　富山第一は得点を挙げられず、25大会連続出場の仙台育英に完敗。FB吉本と共同キャプテンを務めるフランカー森は「トライを取れなかったことが一番悔しい。いいところまでいっても最後取り切れなかったら勝てない。1、2年生にはそこを意識してやっていってほしい」と号泣しながら後輩たちに思いを託した。ケガのため松葉づえ姿で見守ったもう一人の主将にも勝利を届けられず、最後まで涙が止まらなかった。