復活V3の桃田と一問一答「日本のエースとして自覚を持って挑みたい」

[ 2020年12月28日 05:30 ]

バドミントン全日本総合選手権最終日 男子シングルス決勝   桃田(NTT東日本)2―1常山(トナミ運輸) ( 2020年12月27日    東京・町田市立総合体育館 )

男子シングルスで優勝し、記者の質問に答える桃田賢斗
Photo By 代表撮影

 【桃田に聞く】

 ――優勝して安どの表情が見えた。
 「常山選手が決勝までほぼ完璧な試合展開で(優勝は)厳しいかな、と正直思っていたんですけど、相手は関係なく自分が持っているものを全部出し切ろうと思って。後悔しないように試合をしようと思ったのが、最後の苦しい場面でいろんな雑念がなく1点に集中できた要因と思います」

 ――最強だった昨年から足りないものは?
 「強打されないところに運ぼうという展開が多い。前はあえて相手のウイニングショットを引き出し、返してから自分の得意パターンで相手の打つ手をなくすようにしていた。今は、ウイニングショットを打たれないよう大事にプレーしている」

 ――今後の抱負?
 「年明けからタイオープンが始まって、海外の選手と試合ができる。自分の力がどこまで通用するか、日本のエースとして自覚を持って挑んでいきたい」

続きを表示

この記事のフォト

2020年12月28日のニュース