桐蔭学園 連覇へ快勝発進、茗渓学園との屈指の好カード制した

[ 2020年12月28日 05:30 ]

第100回全国高校ラグビー大会1回戦   桐蔭学園36―7茗渓学園 ( 2020年12月27日    花園ラグビー場 )

<桐蔭学園・茗渓学園>後半、トライを決める桐蔭学園・佐藤(撮影・坂田 高浩)
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 ともに優勝経験を持つ1回戦屈指の好カードに快勝し、桐蔭学園が史上9校目の連覇へ走りだした。前回大会の単独初優勝に貢献したNo・8佐藤主将(3年)が2トライを挙げれば、新たにレギュラーとなった三好(2年)と松田(1年)の両WTB、FB矢崎由(同)が各1トライ。HB団を除くバックスの配置を県大会決勝から総入れ替えした藤原秀之監督は「変えたことでだいぶスムーズにいっている。下級生が多いけど、意外と自信を持っているやつが多い」と説明した。

 近年はシード校として2回戦から登場していたが、今大会は1回戦からの登場。開会式がなく優勝旗の返還もなかったが、佐藤主将は「今年、僕らに足りないのは試合数。強いチームとやれたので、課題も多くできてよかった」とポジティブに捉えていた。

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2020年12月28日のニュース