瀬古氏、男子V・中村のスパート「五輪でも通用」設楽の大逃げには「敬意を表したい」

[ 2019年9月16日 06:00 ]

マラソングランドチャンピオンシップ(MGC) ( 2019年9月15日    明治神宮外苑発着 )

大会を総括する瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(左)ら(撮影・西海健太郎)
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 日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは、男子・中村のラストスパートを評価した。「最後の2・195キロは暑さの中で素晴らしいタイム。この上がりなら五輪でも通用する」。大逃げを打った設楽にも「勇気と走りに敬意を表したい」と賛辞を惜しまなかった。

 東京五輪は酷暑が予想される。内定した男女4人は気温の高いレースを勝ち上がってMGCに駒を進めており暑さの対応力に評価が高かった。特に女子の前田の好タイムについて「五輪で入賞以上の走りをするのではないか」と期待を寄せた。

 これまでの五輪選考は、異なるレースの記録と順位を比較して選出したため、代表選出に曖昧さが残り、数々の騒動を招いた。今回は全員が同じ条件で走り、代表3人中2人が決まるという日本初の試みだった。沿道に観衆が52万5000人(主催者発表)が集まるなど、周囲の注目も高かった。

 24年パリ五輪の選考会の形は未定。しかし、日本陸連の尾県貢専務理事は「選考がスッキリした点は評価できる。そっくりそのままは無理だが、継承したい」とMGC形式継続に意欲を見せた。

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