隠岐の海、9日目に初黒星 早くも全勝消える 1敗守った明生が並ぶ

[ 2019年9月16日 17:11 ]

<秋場所9日目>これまで全勝の隠岐の海は竜電に引き落とされぼう然(撮影・長久保 豊)
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 大相撲秋場所9日目は16日、東京・両国国技館で行われ、8勝無敗でトップを走る隠岐の海は、竜電に敗れ初黒星を喫した。ここまで1敗の明生は琴奨菊をすくい投げで下し8勝。1敗を守って隠岐の海に並び、2敗で朝乃山、貴景勝、御嶽海の3人が追う展開となった。

 隠岐の海は前日8日目の取組で阿武咲を寄り切って、自身初の中日での勝ち越しを決めた。この日は竜電相手に積極的に攻め込んだが、最後は足を滑らせるような形となり、引き落としで土がついた。

 幕下の優勝争いは、元小結で西7枚目の千代鳳(26=九重部屋)、元大関で東27枚目の照ノ富士(27=伊勢ケ浜部屋)、元幕内で西46枚目の千代の国(29=九重部屋)の3人が5戦全勝とした。

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