英乃海が休場 前日に救急搬送、頭部打撲などで30日間安静

[ 2016年11月27日 10:20 ]

九州場所14日目、琴勇輝(右)の右の張り手で英乃海が脳しんとうを起こす
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 大相撲九州場所千秋楽の27日、東前頭13枚目の英乃海(27=木瀬部屋)が休場した。26日の14日目、琴勇輝に敗れた一番で負傷。この日、日本相撲協会に「頭部打撲、脳振とう、右足打撲により30日間の安静加療を要す」との診断書を提出した。ここまで4勝10敗だった。

 英乃海は琴勇輝戦の立ち合いで、あごに突きを受けると崩れるように一瞬にして倒れ、しばらく起き上がれず。「(意識が)少し飛んだ」と話して車いすで館内の医務室に運ばれた後、福岡市内の病院へ救急車で搬送されていた。千秋楽に対戦が組まれていた輝は不戦勝となる。

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