思わぬゲスト 40センチ級サヨリ 本命クロダイ“不在”も大きな収穫

[ 2021年2月18日 07:11 ]

サンマのような良型サヨリを抜き上げた浅野さん  
Photo By スポニチ

 【純平の磯リポート】秋田県男鹿半島の冬の釣り物の一つにサヨリがある。加茂地区の剣崎地磯で狙った。40センチを超すジャンボサヨリが軽快にロッドを曲げてくれた。春先まで楽しむことができそうだ。(スポニチAPC・小林 純平)

 男鹿のクロダイも終盤を迎えるころになると、磯周りではホッケやサヨリ釣りが本格的になる。この日は、加茂地区の剣崎という地磯にクロダイ狙いで釣行した。

 同行した秋田市の浅野兼秋さん(62=アルバイト)はさまざまな釣りを楽しむが、本命はやはりクロダイだ。しかも浅野さんにとって剣崎は昨年から好調が続いている相性の良い釣り場である。
 桜島向きの深場を丹念に探るがウキには全く反応がない。たまに当たりがあっても小さなフグがハリ掛かりするだけである。

 付け餌のオキアミが残る回数も多くなってきた。次第に魚の気配が消えていく。周辺のポイントをのぞいたが、オキアミは残りっぱなしという人がほとんどだった。もちろんクロダイの姿は見えない。

 だが釣り場に戻ったら浅野さんがサンマクラスのジャンボサヨリを釣り上げてにっこり。潮の流れに変化が出たようで、上層にサヨリの群れが見えるという。早速、サヨリ狙いの飛ばしウキ仕掛けに作り直した。

 1号のチヌ針にオキアミのむき身をチョン掛け、ハリスの長さは1メートル。当たりウキは2Bで、飛ばしウキとの間隔は約1・2メートル。振り込んだ仕掛けは張り気味にして糸フケは出さないようにする。

 20メートル先に投入した仕掛けの糸フケを取る間もなく、当たりウキが消し込む。竿先だけでチョコンと合わせると水面下をサヨリが走り回る。透き通った銀色の40センチクラスのジャンボサイズを抜き上げた。群れを散らさないようにまき餌は切らさないようにした。この日は、クロダイ用のまき餌だったが効果は十分だった。

 春まで男鹿磯の主役はホッケとサヨリが主役だ。

 ▼釣況 秋田県男鹿市・つりショップ海風=(電)0185(47)7879。

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