シロギス20センチズラリ!!東京湾の人工島 マナー守って守る貴重な広々海釣り場

[ 2020年7月10日 06:35 ]

広大な「東扇島西公園」の釣り場
Photo By スポニチ

 【磯&堤防ガイド】東京湾岸では釣り可能な護岸が少なくなってきた。それだけに共有資産を大切に扱い、末永く利用できるよう心掛けたい。川崎市にある広大で貴重な海釣り場「東扇島西公園」もその一つだ。(スポニチAPC・恩田 誠)

 東扇島はコンテナ施設や物流センターが立ち並ぶ人工島で、西公園はその端にある。護岸の長さは600メートルほどあり、そのほぼ全域で釣りができる。背後には芝生広場が整備されているので、釣り以外の遊びも楽しめる場所だ。

 向かいの扇島には製鉄所や石油備蓄基地があり、ここが工業地帯のど真ん中であることを知らされるが、他に釣り場がないためか、コマセがよく利いているためか、魚影はかなり濃い場所である。

 有料駐車場は2カ所あり、トイレも2カ所ある。移動式の売店もあるので餌や仕掛けの入手が可能。公園の近くにはコンビニもある。海側には転落防止柵が設置されていて安全性も高い。
 入園料は無料なのもうれしいが、24時間開放されている公園のためもあってか、ゴミが目立つのが残念だ。コマセの汚れも少し気になる。

 現在よく釣れているのは良型のシロギスで20センチ級がそろう。これに夏場の名物であるイシモチが交じるようになった。ハゼや小型のシロギスを泳がせてのマゴチも狙えるようだ。

 ベテランが多い場所なので、遠めのポイントは釣られ気味。初心者は別図のような簡単仕掛けで近めのポイントを探ると案外、良い結果が出るかも。

 カゴサビキ仕掛けにはマアジやサバが掛かる。小型が中心だが時折、マアジの20センチ級、サバの40センチ級も顔を出す。

 ルアー釣りも盛んで良型のサバを狙う人が多い。一方、イカの餌木を沈めてマダコを狙う人もいて、小型が中心だが数は期待できるようだ。

 このほかウキフカセ釣りでは良型のメジナやクロダイが顔を出す。ただし南向き以外は潮が湾奥方向に流れることが多いので、潮のたるみを探ることが必要になる。

 釣り場は広いが他に釣り場所が少ないためかなり混雑する。密になっては釣りができないので他者との距離は保てるが、それでも気持ちよく釣りを続けるためにも、あいさつ、釣り座の清掃、ゴミの持ち帰りなど、基本的なマナーはしっかり守ろう。

 ▼釣況・餌 勇竿釣具店=(電)044(299)0012。釣り場に移動販売店が出張中。

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