マダイ3・5キロダイナミック 5人で9匹!!数にも満足

[ 2019年3月13日 06:55 ]

この日一番の3.5キロを上げた田辺さん
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 【ガイド】暑さ寒さも…の「彼岸」が目前。となると気になってくるのがマダイの乗っ込みだ。そのXデーはいつ?桜の開花が高確率で釣れだす目安だが、さて今季は。様子見に剣崎・大松丸で竿を出すと…。(スポニチAPC 林 悠二)

 三浦半島ではマダイを通年狙う宿がある。就航して半年、全長25メートル、19トンの第3大松丸(鈴木大揮船長)も実績があり人気だ。

 ポイントは60~100メートルの深場が主体だが、まだ深い方に分。ここへきて良い日には8匹、5匹…の数釣りも飛び出す。型は1~1・5キロ級が主流だが、4~5キロ級が顔を出しているし、他船では7キロ超級の大物も。

 この朝、5人が乗船。四隅は埋まっていて、筆者は右舷胴の間で竿を出す。ハリス3号×10メートル、ハリはマダイ9号、ビシ80号。

 「タナは水面から84メートル、水深は96メートルです」早速、投入のサインだ。タナは底上12メートルが基準。ビシを指示ダナより6メートル余分に下ろし、3、4回に分けコマセを出しつつタナで止める。

 沖にはまだ冬の潮が残り全般的に水色が明るい。乗っ込み本番は濁りがあるのに、それはない。そんな中、1投目で左舷ミヨシの竿が大きなカーブを描いた。

 「一発大物狙いなんですが」と話す平塚市の杉山昭次さん(76)は、太めの5号ハリスで800グラム級を上げた。それを追い、次いで右舷トモでやりとりを開始。入間市の田辺旭さん(68=自営業)が上げたのは2キロ級のきれいな本命。今季2回目だがキャリア40年のベテランで、昨年は7・5キロを仕留めているとか。

 この時季のマダイだから1匹出れば御の字。ところがこの2人、すぐに2匹目を釣り上げた。中でも田辺さんの魚は3・5キロの大物。左舷トモで2・5キロが浮上した。

 周りは順調、こちらにも…と投入を繰り返す。イナダやマアジ、カイワリは釣り上げたが、本命は蚊帳の外状態。そこで「落とし込み」を試すと、これが正解。指示ダナの下へ2メートルほど送った時にググン。待望の当たりの主は、1・8キロのご機嫌サイズだった。

 結果的にはこの日、田辺さんが4匹でトップ、杉山さん3匹、2人が1匹、オデコ1人。5人9匹は上出来と言えるだろう。

 ◯…釣れた人たちの共通点は置き竿。「餌取りがいないので、指示ダナで止めて当たりを待った」とは杉山さん。竿を動かさずにコマセは波任せにポロリポロリ。田辺さんはハリス3・5×6号のテーパーでほぼ同じ釣法。“静かに待つ”が有効だ。

 ◯…潮が濁る乗っ込み期は、40~50メートルと浅場に群れが集まる。高いタナで掛かることもあるので、釣れている人に合わせたい。

 ◯…潮止まり前後に掛かる率が高い魚。当日は正午が干潮で、その1時間ほどは当たりが集中した。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、剣崎・大松丸=(電)046(886)1244。乗合午前7時出船。料金9000円。餌、コマセ別。ヤリイカ、アマダイ船も出船中。

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