マルイカ 微妙な当たり逃すな

[ 2019年3月11日 14:31 ]

桑田さんは33匹釣って竿頭
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 春の陽気にいよいよマルイカが本格始動。今シーズンの相模湾は、例年と比べやや深場で釣れているが群れは濃厚。良型も多く、乗りは順調だ。葉山鐙摺・たいぞう丸から出船した。 (スポニチAPC 永井 裕策)

 「今年は、当たり年。その日によってムラはあるけど、大型も交じり期待できます」と山本真一船長。

 この時季は、三寒四温で寒暖の差も激しく、風の影響もあり釣果にムラはあるが、釣行した日は満員の人気ぶり。

 たいぞう丸では相模湾、亀城根、城ケ島沖などを攻めている。この日、船長が選んだポイントは、亀城根周りの水深100メートル前後。

 「反応が入ってきたよ〜頑張って〜」と船長の声がスピーカーから流れてくるが、常連客でもポツリ、ポツリで、マルイカに交じりヤリイカ、スルメ、ムギイカが乗ってくる。

 釣り方を見ていると、ほとんどの釣り人が、オモリを底に着けたゼロテンション釣法で、当たりを取って合わせている。ビギナーはオモリを浮かしての宙釣り。誘い方は、「待ち」の時間は2秒ぐらいで、巻き合わせと叩きで対応している。当たりがない時は、10メートル巻き上げて、落とし込む…を多用。イカは落ちてくるものに反応するので、当たりを出して数を伸ばしている。

 左舷ミヨシ寄りでは豊島区の大村卓也さん(49=会社員)が良型を乗せて「この釣りは腕の差が出るのでたまらない」とゼロテン攻略していた。

 ビギナーはブランコ仕掛けだが、ほとんどが直結仕掛けで、微妙な当たりの変化を見逃さないぞ、とイカとの神経戦と頭脳戦で攻略して楽しんでいる。

 後半は、イカも少しご機嫌になって、乗りも良く数を伸ばしていた。左舷ミヨシでは大田区の桑田陸さん(28=会社員)がこの日の竿頭で33匹釣り上げ「当たりを出して、乗せた時の感じがいいですね」と良型に満足げ。

 これから濁りと水温上昇で浅場に入ってくると数も伸びる。

 上達の早道は、多く経験を積むこと。

 当たりは微妙でコンとかツン、フワッが多い。当たりが出てからでは合わせるのは遅い。数を伸ばすには前当たりが取れるようになること。まずは微妙な当たりと竿先の変化、「おかしいなぁ?」と思ったら見逃さないで合わせること。

 当たりが活発な時は、叩きを入れるとイカを散らしてしまうので、静かな待ちで当たりを取ること。

 触りや当たりがあるのに乗らない時は、合わせのタイミングが悪いので、聞き合わせと叩きで対応する。

 スッテは良型のイカが多い場合を除いて基本は小型を使用。カラーはピンク、ケイムラ、イエローを主体にグリーンの「玉露」を入れる。

 難しい釣り経験をして、当たりを取れるようになれば、これから浅場に入ってきた時は自信を持ってできるようになる。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、葉山鐙摺・たいぞう丸=(電)046(875)1932。集合は午前6時。乗合料金9500円。

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