SGカウントダウンコラム

PG1「第1回BBCトーナメント」28日開幕 あと7日 ボートレース平和島

[ 2019年11月21日 05:30 ]

 《水面・エンジン》運河を利用した水面で水質は海水。潮の干満差により水位は変化する。冬場はホーム向かい風が基本になるが、海が近いことや対岸のマンションによるビル風の影響で風が一定しないことも多く、これらは舟券の波乱要素にもなっている。

 今年(11月10日現在)のイン1着率は全国平均の55・3%に対し平和島は45・5%と低くインの過信は禁物。ちなみに5コースの1着率8・2%は全国で1番の高さ、6コースの2・6%はまるがめと並んで1位。5、6コースも狙えるレース場としては全国で1位ということになるが、コース幅が狭いため内艇に張られた場合の6コースは一気に出番を失うこともあり予想の難易度は極めて高い。

 現行エンジンは今年6月から使用されているもので素性がまだ定まっておらず、その節で相場が変わっているのが現状。そんな中でも8月に猛威を振るった13号機がエース機と格付けされており、周年記念で角谷健吾が仕上げた18号機、9月のヴィーナスで渡辺優美が優勝した38号機に高評価がつけられる。ほかお薦めを挙げるなら16、41、15、35、37、53、71号機になる。

 22日は浜野谷憲吾、長田頼宗両選手を紹介する。

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