SGカウントダウンコラム

PG1「第6回ヤングダービー」18日開幕 あと6日 ボートレース三国

[ 2019年9月12日 05:30 ]

前年覇者の関浩哉
Photo By 提供写真

《歴史・出場資格》若手№1を決めるヤングダービーは、13年に終了した新鋭王座決定戦に代わり、14年に新設された。新鋭王座の出場資格がなかった女子選手にも門戸が開かれた。格はプレミアムGⅠで、優勝者には次の年のSGクラシックの出場権利が与えられる。

 参加資格があるのは、当該年の9月1日時点で満30歳未満の男女。前年覇者、GⅢイースタンヤング、同ウエスタンヤングの各優勝者に優先出場権が与えられる。加えて、過去1年間(前年7月~当該年6月)の勝率上位者が選出される。ただし140走に満たなかったり、事故率0・40以上の者は除外となる。

 戸田で行われた記念すべき第1回大会を制したのは桐生順平。桐生はその後、ボート界を?代表するレーサーに成長した。まさにトップレーサーへの登竜門としての役割を果たした。以降は松田祐季、松田大志郎、中田竜太が優勝。昨年、浜名湖で開催された第5回大会は、それまで優勝経験がなかった関浩哉=写真=が制した。GⅠでの初優勝は88年四国地区選手権での山下将人(引退)以来、史上2人目の快挙だった。

 今年の舞台はボートレース三国。プレミアムGⅠの開催は14年レディースチャンピオン以来、5年ぶりとなる。

 13日は三国の水面特性などを紹介する。

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