SGカウントダウンコラム

SG「第46回ボートレースオールスター」21日開幕 あと6日 ボートレース福岡

[ 2019年5月15日 05:30 ]

ボートレース福岡の水面
Photo By スポニチ

 《水面・エンジン》那珂川の河口に位置し、1M付近は川面にせり出している。満潮時には博多湾の海水と那珂川の淡水がぶつかり合うため複雑なうねりが発生。〝うねり〟とは通常の波と違って直前まで強弱を把握できないためターンミスを誘発しやすい。江戸川と並び全国屈指の難水面とされている。

◆高度な旋回技術必要、地元選手が有利

 うねりが強い時間帯は同体からのツケマイは難しく内有利になるはずだが、1Mがスタンド側に振られているため逃げ切るにも高度な旋回技術が求められる。助走距離が全国で最も短く、ピットの位置が2Mバックストレッチ側に設置。2M付近に引き波が残りやすい形状になっており水面を熟知した地元選手が有利。

◆エース69号機は行き足、加速感が充実

 現行エンジンは昨年7月から使用されているもの。エース機とされている69号機は初下ろしから軽快な動きを維持しておりスリットの行き足、回った後の加速感が充実。エース機に続く優良機は12、52、33、24号機。12号機は温水パイプ装着後に行き足を中心に良化。52号機は出足だけでなく攻めるパワーもあるのが特長。33号機はこの冬一番の上昇機。24号機は実戦で本領発揮する傾向にある。

 16日は松井繁、今村豊両選手を紹介する。

続きを表示

バックナンバー

もっと見る