SGカウントダウンコラム

SG「第54回ボートレースクラシック」16日開幕 あと4日 ボートレース戸田

[ 2019年3月12日 05:30 ]

海野康志郎(右)と桑原悠
Photo By 提供写真

 ≪注目選手(2)≫今回の戸田クラシックでSG初出場を飾る選手は6人。海野康志郎、桑原悠、関浩哉、大上卓人、中越博紀、鶴本崇文だ。今回は海野、桑原を取り上げる。

 ◆通算優勝22回の海野、中国地区選でG1初V

 海野は2月の下関中国地区選を3コースまくりで制して、初のSG切符をもぎとった。04年デビューの95期生。同期には峰竜太がいる。従姉に女子のトップレーサー海野ゆかりがいることもあって、デビュー当時から注目されていた。5走目で初勝利、2年5カ月で初優勝を飾るなど、順風満帆なレーサー人生だった。優勝も22回しているが、不思議なことに大舞台での活躍がなかった。G1で初優出したのが今年1月の江戸川周年記念。転覆して不完全燃焼に終わったが、この経験が大きかった。次のG1斡旋だった中国地区選でG1制覇を果たした。

 ◆桑原、強豪倒して九州地区選V

 芦屋九州地区選を制したのは桑原。こちらも3コースまくりだった。福岡、佐賀支部の強豪がひしめく九州地区。長崎支部の選手が地区選を制したのは、10年の赤坂俊輔以来9年ぶりだった。同期の遠藤エミ、山田康二は既にSGで活躍。今回は同じ舞台で腕を競う。

 13日は大上卓人、鶴本崇文両選手を紹介する。

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