SGカウントダウンコラム

PG1「第5回ヤングダービー」19日開幕 あと6日 ボートレース浜名湖

[ 2018年9月13日 05:30 ]

中村桃佳(左)と小野生奈
Photo By 提供写真

 ≪歴史・出場資格≫

 ◆30歳未満の男女が競う若手レーサーの登竜門

 若手レーサーの登竜門として定着したプレミアムG1で前身となるのが13年に終了した新鋭王座決定戦。記念すべき第1回大会は14年、戸田で開催。優勝戦では峰竜太、渡辺雄一郎、土屋智則の3艇が集団Fの大波乱となりコンマ01で残した地元のエース・桐生順平が優勝。続く第2回大会は松田祐季、第3回大会は松田大志郎が制し昨年、蒲郡で開催された第4回大会は中田竜太が優勝した。過去4回のうち埼玉勢の優勝が2回。埼玉支部若手の層の厚さが目立っている。

 参加資格は当該年の9月1日現在で満30歳未満の男女。選出基準は過去1年間(前年7月〜当該年6月)の勝率上位(140走に満たない者および事故率0・40以上の者は除外)となる。優先出場は前年覇者、G3イースタンヤング、ウエスタンヤングの各優勝者。

 今年も7人の女子レーサーが参戦。大会卒業の遠藤エミに代わり今年は小野生奈がドリーム4号艇に選出。また攻撃力抜群の中村桃佳にも期待がかかる。主力の羽野直也、仲谷颯仁、佐藤翼、秋元哲、急上昇の磯部誠らで平成最後のヤングNo・1の座を争う。

 14日はボートレース浜名湖の水面特徴などを紹介する。

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